地球と宇宙の科学
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東京・ニューヨーク間を90分でフライト:超音速機Lynx



超音速の宇宙船リンクスを開発しているアメリカの企業XCORが、早ければ2014年中にも商業飛行できる見込みだと発表した。その通りに行けば、一回につき一人の客を乗せ、45分間で高度100キロ以上の宇宙空間までいって戻ってくることができる。費用は一人あたり95,000ドルを見込んでいるそうだ。

リンクスはまた、世界の主要都市を結ぶ航空機としての活躍も期待されているそうだ。東京・ニューヨーク間を90分で結ぶ計画を20年以内に実現させたいという。離着陸を通常の航空機と同様水平状態で行い、高度100キロの上空を超音速で飛ぶという計画だ。

一方弾道飛行ロケットによる宇宙旅行を計画しているヴァージン・ギャラクティック社は、2013年の末までには、計画を実現したいといっているそうだ。こちらは、120分の飛行で、100キロ以上の上空までいって戻ってくるというもの。費用は一人当たり200,000ドルと高めだが、すでに529人が予約しているそうだ。(写真はリンクス:XCORから)







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作者:壺齋散人(引地博信) All Rights Reserved (C) 2012
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