地球と宇宙の科学
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スーパームーン:巨大な月



昨日(5月5日)の夜は巨大な月スーパームーンが見えた。筆者の家からも、夜空にひときわ大きく浮かんでいるのが見えた。例のうさぎの模様もありありと見えた。とにかく大きいのだ。通常の満月と比べ15パーセントほど大きく、30パーセントほど明るいという。

スーパームーンは、ほぼ毎年見られる。楕円を描く軌道のうち、地球にもっとも近づいたときに満月が重なるとスーパームーンになる。今年のスーパームーンは、昨年の3月の時と同様、もっとも地球に近づいたために、ひときわでかく見えたわけだ。

昨年のスーパームーンは、筆者の家からじゃ見えなかった。ギリシャやモスクワの空に上ったスーパームーンの映像をネットで見るのが関の山だったわけだが、今年は目前にはっきりと見ることができた。

なお、月が地球にもっとも接近するのは、日本時間で6日の正午過ぎだという。その時点での地球からの距離は35万6955キロという。(イラストはNASAから)







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