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NASAがハッブル宇宙望遠鏡打ち上げ20周年を記念して、最新の映像を公表した。上の写真(NASA提供)はその一枚。銀河系の中でも新星誕生の現場として知られる龍骨座星雲 Carina Nebulaの一部分を映し出したものだ。 盛り上がって巨大な構築物のようにみえるのは水素の雲、この中で新しい星が次々と誕生している。 龍骨座星雲は明るくて目立つ天体だが、これまであまり知られることがなかった。南半球でしか見えないためだ。ハッブルなら地球の位置にかかわらず宇宙をくまなく観察することができる。 この天体は銀河の一員で、地球からは6500乃至10000年光年の距離のところにある。龍骨座の方角に見えるところから龍骨座星雲と名づけられた。 |
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