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カナダの10歳の少女が超新星を発見したそうだ。この少女はニュー・ブランズウィック州に住むキャサリン・オーロラ・グレイさん、日頃星を観察することが好きな天文学者の卵だ。今回は知り合いが撮影した天体写真を、父親とともにチェックしているうち、この発見をしたのだという。 この超新星は、北極座の隣に位置するキリン座にあった。キリン座というのは、北半球では一年中見られるが、明るい星がないので、目立たない。星座として認知されたのも17世紀と、比較的新しいから、神話らしいものもない。 暗い星座の一角に、突然明るい天体が出現したというので、キャサリンさんにもすぐわかったらしい。キャサリンさんのほかにも、アメリカ人の天文愛好家二人が、この超新星を認めている。 なおこの超新星は、SN201Itと命名された。(上の写真はキリン座:AFP提供) |
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