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小マゼラン雲(Small Magellanic Cloud)は、大マゼラン星雲とともに、天の川銀河の伴銀河である。南半球からしか見えないが、肉眼でも(雲のようにぼんやりとしてではあるが)見えるので、南半球ではポピュラーな天体である。名前のマゼランは、この天体を最初にヨーロッパ世界に紹介したマゼラン船団にちなんでいる。 棒渦巻銀河に分類される。棒渦巻銀河とは、棒状の本体から、渦巻き状の突起が伸びているものをいう。この映像(NASAから)は、その渦巻状突起(翼という)の一部分をイメージとして再現したものである。 小マゼラン雲の大きさは天の川銀河の約六分の一、太陽系からの距離は約20万光年である。 |
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